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Posted by 滋賀咲くブログ at

2015年08月31日

測定器がやってきた!

本日、いよいよ測定器が納入されました。

アトムテックス社AT1320Aがはるばる滋賀の地にやってきて、配送のかたが汗いっぱいで設置してくださいました。
設置場所確保には、しがまる生協S氏の描いた設計図が大活躍。やればできた!の達成感に満たされました。


こちらが、とっても重い「おうみはかる」くんです。
これからたくさんたくさん測定してもらう大切な主役です!


わざわざ来ていただいた京都測定所さんのアドバイスのもと、設定、測り方、測定環境の調整などなど、午後いっぱい作業しました。

説明していただいた多岐にわたる項目にまだまだアタマがついていけてませんが、ここから滋賀の地に市民測定の拠点ができると思うとワクワクします。

測定しデータに向き合い知識を深めることが、わたしたちのいのちを守ることになります。
どうぞ、ご興味あるかたはお気軽にお問い合わせください。

ちなみに、この測定器の購入代金はまだ調達できていません。
有体にいえば、お借りしているという状況です。
ですので、まだまだ多くのみなさまのご支援が必要です。
わたしたちはこれから、きちんと測定し信頼していただける測定所であり続けるため、またわたしたち自身の食を守るために研修を重ねます。
どうぞ、ご理解とご協力をお願いいたします。



  
Posted by おうみ市民放射能測定所 at 21:12Comments(0)開所準備

2015年08月23日

市民放射能測定所を持つことの意味

市民放射能測定所を持つことの意味

○セシウムがあってもなくても検出限界値という線引きをしたそこより下のデータはわからない。

○これからますますメーカーは検出限界値よりも薄めた汚染食品を流通させる。たとえば「検出限界値10ベクレルで自社測定して不検出でした安全です」というようなメーカーの言うことを鵜呑みにして信じてはいけない。

○自分たちで測定すれば、検出限界値より下のデータも見られるので、セシウムが微量にあるかないかがわかる。

○近江八幡にゲルマニウム半導体測定器を持っている企業があるけど、清掃や下水道管理や産廃処理場管理をしている企業で行政と近すぎる気がする。

○国や行政や企業のすることを信じてはいけない。自分たちでデータを持たなくてはいけない。

○測定の経験を積めば、シンチレーターで測定した値とゲルマニウム半導体測定器で測定した値にそれほど大きな誤差はないそうで、だからシンチレーターでの測定の経験を積んでデータを見る目を養っていきたい。

○市民放射能測定所を持ち、西日本の測定所ネットワークに参加すると、ネットワーク内のゲルマニウム半導体測定器でのクロスチェックなどもできる。

○私たち消費者が食べ物をの放射能測定をして安心を求めていくことで、生産者や販売者の「食」への意識を変えていきたい。

**********

お母さんたちとのお喋りすると、いつも常に行き着く「不安なことばかりで、じゃあ私たちは何をどうしたらいいの?」という絶望から、希望をみつけていきたいです。

市民放射能測定所を持つことで、自分たちでデータを持つこと。与えられるものを疑うこと。
それは、暮らしを奪われないことに繋がると思います。

原発再稼働や安保法制やマイナンバー制といったこの国の不穏な動きから、私たちの毎日のこの暮らしを奪われないために守りつづけること。
そのために、食べることと向き合うこと。
食べることは生きることです。

**********

たとえば滋賀県は琵琶湖の魚の放射能測定をしていますが、検出限界値が25ベクレルと高すぎます。仮に24.9ベクレル汚染されていたとしても不検出です。
琵琶湖の魚を食べたいので、市民放射能測定所をつくって25ベクレル以下のデータを自分たちで持ちたいのです。

琵琶湖の魚を測ることで、高島の汚染チップ不法投棄のようなことも抑止できるのではとも思います。

私は、放射能による内部被曝の不安から、海産物やきのこ類は食べていません。
けれど市民放射能測定所をつくって、昆布や海苔を測定して汚染されていないものがわかれば食べられます。

安心して食べられるものが少なくなっていく中で、データがわからずに不安だったもののデータをわかることで、もしかして食べられるものが増えるかもしれないことは希望へと繋がります。

農林水産省は、きのこ原木とほだ木は乾重量で50Bq/kgまで、菌床用培地と菌床は乾重量で200Bq/kgまでのセシウム濃度はOKと言っていますが、きのこ類は原木や菌床のセシウムを濃縮する性質があります。
滋賀県産のきのこと表示されていても、原木やほだ木、菌床の産地は滋賀県とは限りません。
というわけで滋賀で栽培されているきのこも、放射能測定をすることで守っていきたいです。

滋賀県内の距離を、市民放射能測定所が縮めていきたいです。

(加納)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

測定所の開設に向けて、資金及び運営スタッフ、会員(個人・法人)を募集しています。

【名 称】 おうみ市民放射能測定所
【所在地】 滋賀県近江八幡市鷹飼町1559-2(しがまる生活協同組合 内)
【事務局】 おうみ食べ物の放射能を測る会
【連絡先】 oumi_hakaru@yahoo.co.jp

◎ 測定器の購入他、資金調達のため、会員になっていただける個人、法人を募集します。

【会費】 個人会員5000 円 / 法人会員30000 円
※会員特典として、無料測定を2回していただけます。会期は無期限です。
※3回目以降は一検体につき2000 円で測定します。


【入会方法】
メールにて、おうみ食べ物の放射能を測る会(oumi_hakaru@yahoo.co.jp)まで、「お名前」「ご住所」「お電話番号」「メールアドレス」をご記入の上、お申し込みください。
会費(個人5000 円、法人30000 円)は下記のゆうちょ銀行口座までお振り込みください。

【お振込先】 ゆうちょ14620-10366851 オウミタベモノノホウシャノウヲハカルカイ
※他行からゆうちょ銀行への振込の場合(四六八支店 普通1036685)

または、チラシの申込書にご記入の上、会費を添えてお申し込みください。
(チラシが必要な方は、PDFデータをダウンロードしてください。)
※ダウンロードのパスワードは0000(半角英数字の0を4つ)です。

ダウンロードこちらから

カンパも歓迎です。(一口1000 円)

測定をしてみたい!という方も大歓迎!



開所は12 月を予定しています。
どうか多くの方のご支援ご協力をいただけますよう、よろしくお願いいたします。

  
Posted by おうみ市民放射能測定所 at 08:36Comments(0)開所準備

2015年08月11日

測定器のこと

毎日暑い日が続きますね。
それでもお盆が近づくにつれ、夜や朝方は涼しい風が吹きはじめています。

そんな中おうみ食べ物の放射能を測る会のミーティングが先日ひらかれました。
今回のテーマは、測定器の設置について。

環境中には自然放射線が各種飛んでいるので、測定をするときにそれらの影響をなるべく受けないようにしなければなりません。
測定器がそんなに大きくない(炊飯器くらい)のに重い(130kg!)のは、測定するところを鉛でガッチリ遮蔽してあるからなのですね〜。

そしてさらに、環境からの影響を軽減するために工夫しないといけません。
京都の市民測定所さんからアドバイスをいただき、これを置いたりアレをこうしたりと、形が見えてきました。

またその重い測定器を置いて床が抜けては大変なので、そのへんも考えて。

その前に、設置場所を片付けたりもしないといけません。
なので、力持ちのかた(笑)、興味お持ちのかた、協力してくださるかた、ぜひぜひお問い合わせくださいねー。

もちろん、会員さん、カンパも、熱烈募集中です!


私たちの生活する場所に放射能が拡散されてしまったいま、汚染から目をそらさず向き合い知ることで明日のいのちを守りたい。
測定所を作ることが、食べ物や暮らしにきちんと向き合うことにつながると思います。

測定所があってそこに人々が集まって、食や暮らしについて、社会のことについて、これからのことについて、自由なお喋りの場になれたらなあと思っています。


(宮本)  
Posted by おうみ市民放射能測定所 at 17:24Comments(0)開所準備

2015年08月08日

測定所開設の案内と会員募集の用紙PDF

測定所の開設に向けて、資金及び運営スタッフ、会員(個人・法人)を募集しています。

【名 称】 おうみ市民放射能測定所
【所在地】 滋賀県近江八幡市鷹飼町1559-2(しがまる生活協同組合 内)
【事務局】 おうみ食べ物の放射能を測る会
【連絡先】 oumi_hakaru@yahoo.co.jp

◎ 測定器の購入他、資金調達のため、会員になっていただける個人、法人を募集します。

【会費】 個人会員5000 円 / 法人会員30000 円
※会員特典として、無料測定を2回していただけます。会期は無期限です。
※3回目以降は一検体につき2000 円で測定します。


【入会方法】
メールにて、おうみ食べ物の放射能を測る会(oumi_hakaru@yahoo.co.jp)まで、「お名前」「ご住所」「お電話番号」「メールアドレス」をご記入の上、お申し込みください。
会費(個人5000 円、法人30000 円)は下記のゆうちょ銀行口座までお振り込みください。

【お振込先】 ゆうちょ14620-10366851 オウミタベモノノホウシャノウヲハカルカイ
※他行からゆうちょ銀行への振込の場合(四六八支店 普通1036685)

または、チラシの申込書にご記入の上、会費を添えてお申し込みください。
(チラシが必要な方は、PDFデータをダウンロードしてください。)
※ダウンロードのパスワードは0000(半角英数字の0を4つ)です。

ダウンロードこちらから

カンパも歓迎です。(一口1000 円)

測定をしてみたい!という方も大歓迎!



開所は12 月を予定しています。
どうか多くの方のご支援ご協力をいただけますよう、よろしくお願いいたします。  
Posted by おうみ市民放射能測定所 at 00:44Comments(0)開所準備所在地・案内

2015年08月05日

滋賀に放射能はあるの?

おうみ市民放射能測定所のブログをご覧いただき、ありがとうございます!

現在、測定所開設に向け測定器の購入準備と設置場所の調整など、具体的に日程などを詰めていっています。
なによりも資金が必要です。どうか多くの方のご支援をお願いいたします。

まだまだ情報の告知ができていなくて、よくわからないと感じられることと思います。
このブログでも、現在の状況や開設に携わる私たちの思いをできるだけ書いていきたいと思っています。

滋賀に市民放射能測定所を作ります!という話をすると、
「滋賀にも放射能は降ってるんですか?」とか
「もう(原発事故の)影響はないのでは?」とか、よく聞かれます。

東京電力福島第一原子力発電所の事故は、国際原子力事故評価尺度(INES)で最も深刻な事故に当たる「レベル7」です。
レベル7は、数万テラベクレル以上の放射性物質の外部放出を伴う事故をいいます。

チェルノブイリで30年近く前に起こった原発事故も「レベル7」でした。
このチェルノブイリの事故や、かつて世界で行われた核実験で拡散された放射性物質が、日本で今もまだ確実に残っていることが、日本の土やキノコを放射能測定することでわかっています。

チェルノブイリと同レベル(チェルノブイリよりも過酷事故であるという説もあります)の事故が日本で起こり膨大な量の放射能が環境中に漏出して、この狭い国のなかでなにも影響がないはずはありません。

政府や自治体は各地の空間の放射線量をモニタリングし公表しています。
それらのデータを注意深く見ていると、放射線量は常に一定ではなく、関西や九州でも急上昇することがあります。
また事故以前より平均的にかなり高くなっている地域も、全国にたくさんあります。

福島の原子力発電所から、放射性物質を大量に含んだ冷却水が今も海へ放出され続けていることを、東電が記者会見やメディアを通じ堂々と発表しています。

放射能はあきらかに今現在もまだ私たちの生活する環境中に拡散されているのです。

そんな環境のなかでつくられている農海産物に、影響は全く無いと断言できるでしょうか。

政府は事故後、食品の放射能限度値を以前よりはるかに高く設定し、それ以下なら安全として食品を流通させています。
限度値以下なら大丈夫というのであれば、たとえ微量であれ放射能が含まれている可能性は多分にあるということです。
ましてその限度値が国際的にも認められていない、以前では考えられないほどの高い値なのです。

物流が発達した現代では全国どこでも同じ食べ物が運ばれていきます。
加工食品などは、汚染度の高い場所で加工されていたり(関東にも汚染度の高い地域が多くあります)、原材料が汚染されている可能性が十分にあり、滋賀だから、距離があるから大丈夫などということはありません。

小さな子どもたちに、汚染された(汚染されているかもしれない)ものを食べさせたくない。
食品にどれだけの放射能が含まれているかを自分たちで測定し、この事実をきちんと受け止め危険を回避することが、私たちのからだと環境と未来を守ることにつながるのです。

おうみ市民放射能測定所では、食品の放射能をおもに測定していきます。
測定に慣れてデータの解析がきちんとできるようになれば、土も測定したいと考えています。

豊かな生産の地である滋賀だからこそ、安心と豊かさを支えてくれる生産者さんとの信頼関係を、測定することでより強く深くしていけると思っています。
私たちみんなのいのちのために。


(宮本)  
Posted by おうみ市民放射能測定所 at 23:01Comments(0)開所準備

2015年08月02日

食べ物の放射能測定を市民が行う時代!

滋賀に市民放射能測定所を作ろう!

ご支援のお願い


2011 年3 月11 日に発生した福島第一原子力発電所の事故における放射能汚染は、近隣市町村
のみならず世界中の観測所で放射能を検出するという大惨事になっています。

とくに農業や漁業に与えている被害は甚大で、日本の4~5分の1の農地が高濃度の放射能に
汚染されてしまった現実から目を逸らして生きていくことは、 私たち自身の健康のみならず、後世に
わたって問題を引き起こすことになってしまいます。

行政の対応が常に後手に回る中で、私たちは自らの健康を、自ら守るための行動を余儀なくされて
います。
そこで私たちは、放射能測定器「ヨウ化ナトリウムシンチレーター AT1320A」を購入・活用し、
そのデータを共有し、放射能汚染の監視体制をつくっていきたいと考えて動き出しています。

測定所があることで、食べ物への安心と、生産者や販売者とのしっかりとした信頼関係を私たちの
手で作り上げ、子どもたちに手渡す未来の希望につながると考えます。

測定所の開設に向けて、資金及び運営スタッフ、会員(個人・法人)を募集しています。


【名 称】 おうみ市民放射能測定所

【所在地】 滋賀県近江八幡市鷹飼町1559-2(しがまる生活協同組合 内)

【事務局】 おうみ食べ物の放射能を測る会

【連絡先】 oumi_hakaru@yahoo.co.jp


◎ 測定器の購入他、資金調達のため、会員になっていただける個人、法人を募集します。

【会費】 個人会員5000 円 / 法人会員30000 円

※会員特典として、無料測定を2回していただけます。会期は無期限です。
※3回目以降は一検体につき2000 円で測定します。


【入会方法】 メールにて、おうみ食べ物の放射能を測る会(oumi_hakaru@yahoo.co.jp)まで、
「お名前」「ご住所」「お電話番号」「メールアドレス」をご記入の上、お申し込みください。
会費(個人5000 円、法人30000 円)は下記のゆうちょ銀行口座までお振り込みください。

【お振込先】 ゆうちょ14620-10366851 オウミタベモノノホウシャノウヲハカルカイ
※他行からゆうちょ銀行への振込の場合(四六八支店 普通1036685)

または、チラシの申込書にご記入の上、会費を添えてお申し込みください。
(チラシが必要な方は、メールをいただけるとPDFデータを送ります)


カンパも歓迎です。(一口1000 円)

測定をしてみたい!という方も大歓迎!



開所は12 月を予定しています。
どうか多くの方のご支援ご協力をいただけますよう、よろしくお願いいたします。


  
Posted by おうみ市民放射能測定所 at 21:06Comments(0)開所準備